バルチック艦隊技術将校,ポリトゥスキーの日記

11月10日

私の従卒は私を信頼しているように見える。勤勉家で,また滑稽な者である。リバウ出航後まもなく,あなたが買ってくれた砂糖漬けの箱を見て私に向かい,「奥様はリバウにお出でになったのでございますか?」と聞いた。今日,彼は私の部屋に水桶とタワシをもってきて「お邪魔でも,床を掃除いたしましょう」と言った。
ダカールからガボンまでは楽な航行である。私たちはこの港に赴こうとしているが,この港の名前はまだ聞いたことがない。もしあるとすれば随分前のことであろう。実業学校または中学校のときに聞いたことがあるかもしれない。
あなたに送る写真の調製を軍艦の写真師に注文した。写真はあまりよくないが,ないよりましであろう。

2005/11/10 in  | posted by gen

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