バルチック艦隊技術将校,ポリトゥスキーの日記

12月23日

スワロフは静かになおゆれているが,風はまったく凪いだ。8時半ごろにボロジノは舵に損傷を生じたため艦列を離れた。しかし完全に修理ができたようだ。いまは艦隊から遅れることなく並行して航行している。

今度の錨地になるセントマリー島まではまだ1,400マイルほどある。安全を見込めば6,7日で同地に到着するだろう。
夜間にはずっとマライヤに知らせる信号を送り続けたが,この船の消息はまったくわからない。もし難破したとすれば,かなり遠方になってしまっているだろう。この船の速度が遅いからである。マダガスカルに到着すれば,この船の消息もわかると思う。

2005/12/23 in  | posted by gen

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