バルチック艦隊技術将校,ポリトゥスキーの日記

12月24日

夜,スワロフの石炭庫から出火したが船倉内に蒸気を送り込んですぐに消し止めた。万事がうまくいった。
今日は風は凪いでいるが波はまだ巨大であって,明かり窓を開けることはできない。
アリョールは舵の機関が故障して列外に出たが,すぐに修理を終えて艦列に復帰した。

今日,艦旗を降ろす前に地平線上に煤煙に似た雲のようなものを見つけた。マライヤが艦隊に追いつこうとしているものと思う。心配は無用であろう。

カムチャツカは粗悪な石炭のために十分な蒸気を出すことができず,艦隊から遅れた。この艦の艦長は粗悪な石炭150トンほどを投棄したいとの許可を求めたが,提督は蒸気の低下は謀反兵の仕業として投棄を認めず,かえって悪者を舷外に投棄すべきことを命じた。
カムチャツカの出来事が終わるとすぐに,他艦とともに動かずに止まっているスワロフの舵機が破損した。しかしとにかくにも修理して航行することができるようになった。

2005/12/24 in  | posted by gen

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